生きる意味はない「生きる意味を創れる」それが霊魂です

鈴木家１４代目、神主６代目といわれ、
毎年２月１０日に「星祭り」という
大祭が行われています。

 

私は、その大祭日に生れてきました。

 

小学校に入ると
友だちの誕生日会に誘われることもあり、
誕生日に祝福される友だちを見ると
とてもうらやましく思えました。

 

なぜなら自分の誕生日は、
大変忙しく両親や祖父母も
相手にしてくれません。

 

誕生日になぜこんなに悲しい思いを
しなければならないのか、
何のために私はここに生きているのか、
ということを小学校高学年から
思い始めていました。

 

小学校から始めた剣道は高校まで続き、
高校３年間の剣道部生活は心身ともに疲れていました。

 

「自分とは何か」
「なぜ生きているのか」
「生きる目的や意味はあるのか」を
夢中で探してきました。

 

神道を通じて心と向き合い、
各宗教の本を読み
心や魂について調べ、
心理学から潜在意識の不思議に興味をもち、
宇宙の神秘になぜ宇宙が誕生したのかを
常に思い巡らしてきました。

 

辛い思いをするのは、
自分自身の能力が劣っているからだと
思っていました。

 

そして、もっともっと勉強をして
多くの知識を身につけることが必要であると思い、
まだ足りない何かが足りないという
不安の中で２０代まで過ごしてきました。

 

頭の中はぐちゃぐちゃで、
どの知識も大切だと思っていました。

 

３３歳の時にこんな言葉に出合いました。

 

「あなたの殻を１枚１枚はがしていくと
最後にどんな思いが残るのか。
これ以上削ぎ落すことができないところまではがしたとき、
あなたの心に何が在るのか？」
です。

 

まず私がしたことは、自分を出す事でした。

 

次の３つの質問
「自分は何を求めているのか？」
「なぜ今の勉強をしているのか？」
「なぜ今の仕事を選んでいるのか？」を
自分に投げかけ紙に書き出しました。

 

１ヶ月ほど経つと、
自分のコア(心の核)が見えてきました。

 

それは、
自分の誕生日に関わることだと気づきました。

 

自分自身を幸せにするために
必死に情報を集めていたのだということをです。

 

そしてその情報を使って
幸せを伝えたいという思いもあったのです。

 

私は、３４歳にして私を見つけました。

 

最後に残った心のコアを文章にすることができました。

 

それは
「楽しくワクワクしながら豊かな人生が歩めるように、
お祓いと九星気学から開運サポートをしていく」
というものです。

 

今までは、
もっともっと勉強をしなければならない
と思っていました。

 

しかし、
自分にできること自分にあるものだけに集中することで、
他のことを捨てることができるようになりました。

 

それと同時に不安も無くなりました。

 

生きる目的や意味は、
自分自身の中にあります。

 

私の誕生日への悲しい思いは、
きっかけにすぎません。

 

自分の殻をすべて脱ぎ捨てた時、
本当の自分が見えてきます。

 

その思いから行動を起こすことで生き方となり、
私たち一人ひとりの人生になって行くのです。