生きる意味はない「生きる意味を創れる」それが霊魂です

人生のすべてはすでに決まっていて、
何をしようともその運命は変えられない。

という考えから行きつくところは、
「死んでもいいじゃん」という生き方になってしまいます。

一生懸命に努力をしたところで
自分の思い通りの未来は来ないし、
どんなに頑張っても望みは叶わない、
という思いで心がいっぱいになっていきます。

自殺をしてすべてを投げ捨てようとします。

運命は決まっているという思いは、
何をしても楽しくない生き方になり、
最後には命を捨てるという結末になってしまいます。

この考え方には、
死んだら自分が無くなるという前提があります。

死んだら無になると思っているからです。

無になれば、
とても楽になり今の辛い状況から抜け出せると思えてくるのです。

しかし、この世に無はありません。

宇宙の空間にさえ
無というのは存在していないのです。

私たち一人ひとりは、今、存在しています。

存在しているものが、
急に存在していないものに変わることはできません。

肉体も無くなるのではなく、
物質的に土に戻るのです。

意識も無くなるのではなく、
霊的に霊界に戻るのです。

運命は、運ぶ命であり、行動を意味します。

私たち一つひとつの行動が未来につながっています。

考え行動することで、
未来を創ることができるのが人です。

「運命は決まっていて変えれない」という心の状態から
「自分の考え方と行動が未来を創っている」という考えで
心を満たすことです。

すると、心の状態は生き方として現れ、
出合う人や自身が置かれる環境が変わっていきます。

未来は、私たち一人ひとりの中にあるのです。