生きる意味はない「生きる意味を創れる」それが霊魂です

父母からの愛情。

 

育ての親からの愛情。

 

同世代への友情が育まれ、
そして異性へ対しての愛情。

 

自分自身が親となり、
子を愛する愛情。

 

私たちは、生涯を通じて多くの愛を学びます。
時には傷つき、傷つけ、
それでも人と人との繋がりは、
死をむかえるまで消えることはありません。

 

私たちの多くは、
人間関係で悩んでいます。

 

それでも、人間関係がなければ、
私たちは人を愛し、自然を愛し、
動植物を愛することはできません。

 

人が人を愛し、ものを愛する心は、
生まれながらにして持っている、
魂の本質でもあります。

 

もし、愛するとという心の状態がなかったら
世の中はどうなってしまうでしょうか。

 

日常生活の中では、
この”愛”が商売になってしまう傾向にあります。

 

私がこれぐらいしたのだから、
あなたもこれぐらいしてくれてもいいでしょ。

 

自分の行為に対して、
相手から同じくらいの行為や物をもらうことを
要求してしまうのです。

 

これを愛情商売といいます。

 

愛情がほしいから先にものをあげる、
または愛情をもらってからお返しをする。

 

幸せにしてくれたら幸せにしてあげる、
もらってから与えるという心の状態です。

 

スピリチュアルな生き方をする場合、これが逆になります。

 

私たちは、何の所有物も持たずに、
人や環境を愛することを身につけなければなりません。

 

常に「自分に何ができるのだろう」
「自分を役立てるにはどうしたらいいのだろう」
「仕事・主婦・学生を通じて、楽しいことをつくるには、どうしたらいいのだろう」
と考え、先に人を愛すること、
与えることだけに心を満たすことが心豊かな生き方です。

 

人から愛さることはないのです。
人を愛そうと行動に移してみることです。

 

あなたの心の状態が変われば、
あなたから発せられる空気やオーラが変わり、
あなたに対する対応も変わることに驚くことでしょう。

 

この世の中に、愛されずに終わることは決してありません。

 

愛することが先でいいのです。