生きる意味はない「生きる意味を創れる」それが霊魂です

心は、認識と感情があります。

 

認識は、顕在意識と潜在意識があります。
感情は、喜怒哀楽など感じている状態です。

 

認識は、外側の出来事に意識を向けます。
感情は、自分自身の内側で心の状態をつくります。

 

私たちは、認識を重視して
感情である「心の状態」をあまり
意識せずに生きています。

 

外側の出来事に合わせて、
喜び、悲しみ、感謝、怒りなど
心の状態をつくっています。

 

幸せとは、心地よい心の状態です。

 

誰しも心を持っています。
その心の状態を決めているのが認識になります。

 

仕事、家事、勉強、どの立場に置かれていても
時間と忙しさの波に飲み込まれています。

 

結果を出すために目標を定め、
目的意識を持って、行動を起こします。

 

スキルを磨かなければならない、
休んでいる暇がない、
もっと勉強をしなければならない、
というようにすべきことに「とらわれ」
行動を起こしています。

 

『認識は⇒外側の出来事にとらわれ⇒心の状態をつくる』
というように認識が気分を決めています。

 

次第に「あ〜疲れた」「もういやだ」という
愚痴が出てくるようにもなります。

 

成功や幸せを手にしたいと思いながらも、
結局、思い通りの結果にならず悩みイライラします。

 

出来事にとらわれ過ぎると、
不機嫌な心をつくります。

 

「機嫌の良い状態」
「心地よい状態」
「気分の良い状態」のとき、
質の良い行動ができます。

 

結果、笑顔が出て、
言葉も明るく、
人脈も豊かになって、
幸せな人生を手にすることができます。

 

私たちは、
自分で自分の心の状態を
つくることができるにもかかわらず、
するべきことと結果にとらわれ、
未来に不安を抱き、
世間に愚痴を言い、
質の悪い行動を起こしています。

 

心の状態に「ゼロの状態」があります。

 

ゼロの状態とは、
「ワクワクしている」
「挑戦したい」
「してあげたい」という状態です。

 

心は、
常にゼロの状態からスタートします。

 

しかし、認識が直ぐに現れ
１の状態、２の状態、３・４・５の状態へ
変化していきます。

 

例えば、
旅行に行きたいというワクワクした状態があっても
認識が
「お金がないからね」
「休みが取れないからね」
「子どもが小さいからね」
「介護に時間がとられているからね」と、
次から次へと
旅行へ行けない状態を心の中でつくり、
ワクワクした気分の良い状態から
不機嫌な状態へ変化していきます。
そして、旅行を先延ばしにして
旅行へ行けないことを愚痴ります。

 

まず、心の存在、
心の大切さに気がつくべきです。

 

心の状態を自分でつくり、
そこから行動を起こすことが
幸せに生きるカギになります。

 

やり方やすべきことにとらわれるのではなく、
どうあるのかという「あり方」を意識することです。

 

愚痴しか言わない人、
短気でいつも怒っている人と
友達になりたいと思いますか。

 

穏やかで、常に挑戦しようとしている人は、
魅力的です。

 

どちらの場合も、
心の状態が態度や雰囲気で現れているのです。

 

「ワクワクする」
「美しく感じれるもの」
「愛するもの」
「挑戦したいこと」
「してあげたいこと」に集中して下さい。

 

頭の中や感情に
「愚痴ること」
「誰かのせいにすること」が出てきたら
自分の心に向かって

 

『愚痴るのはやめなさい。
誰かのせいにするのはやめなさい。
私の中から消えなさい。』
と言って、

 

ゼロの状態を意識することです。

 

ヒマワリの種からチューリップが咲かないのと同じで、
心の状態という種は「結果という花」をきれいに咲かしてくれます。